働くOLの不妊治療体験記

不妊治療をしていく中で早めに知っておけたら良かったと感じた事を綴っていきます。

少し前のお話し: KLCに転院

 

病院ですが不妊治療の最後の砦という呼び名もある、KLCに転院しました!

 

杉山産婦人科と迷ったのですが、

杉山さんは去年の年末くらいに内装工事をするため、

体外受精希望の場合は一週期ずらさないといけないと言われ、

1ヶ月も無駄にしたくない私は杉山産婦人科にするのを辞めました。。

(ちなみに、抗体検査は杉山産婦人科でやったのですが、非常にスムーズでした。

待合も綺麗で良かったので残念ですが、こういうタイミングもご縁だろうと思い諦め、ました)

 

 

そして改めてKLCへ!

この病院で改めて血液検査したところ「甲状腺機能低下症」かもとのことで、

甲状腺の専門病院を紹介されました。

血液検査の指摘は初めてのことで、不安にもなりましたが初めて指摘をされたので、

さすがKLCのチェックは厳しいけど、その分しっかりと検査してくれている感じがして好印象でした。

 

KLCでは、

最初の体外受精の方法を2つから選択できます。

 

●新鮮胚移植プラン

●凍結胚移植プラン

 

 

【新鮮胚移植プラン】

このプランは、KLCで初めて体外受精をする人向けに下記の条件を設けて実施しているプランです。

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1.35歳以下である
2.当院で第1回目の治療周期である
3.良好な卵巣状態と判断できる場合
4.卵管機能に問題がない
5.無精子症・高度乏精子症でないこと
(上記3~5は当院医師の診察による判断が基準になります)

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【凍結胚移植プラン】

このプランは、採卵した卵子を媒精、培養して次の周期で誘拐胚を移植するプランです。

 

私は以前まで通っていたクリニックで、

凍結した初期胚と胚盤胞の移植を経験済みでした。

 

過去、凍結胚盤胞移植でも上手くいかなかったので(新鮮胚よりも、凍結胚移植の方が成功率は高いと聞いていました)

どちらのプランにしようか迷いましたが、、

最初の一度しかできないというのと

金額の安さを優先して、新鮮胚移植プラン選択しました。

 

↓そして採卵した卵はこちら。

分割胚のグレードは3との事でまぁまぁな分割胚ちゃんでした

 

これを2日後に移植しましたが、

結果は陰性でした。。。

 

しかし、この新鮮胚移植プランは

初めて体外受精を経験する方にぴったりだと感じました!

最初の1度しかできないというのも、

これでダメなら凍結胚移植に進むというきっかけになると思うし、

 

私の場合は、

最初の病院で16個も卵子が取れたのに全滅(しかも採卵も痛かった。。)のトラウマがこびりついて、

その後半年は不妊治療を再開する気になれませんでした。

 

今回、KLCで担当してくださった医師の方の腕が良いのもあるかもしれませんが、

KLC針は他と比べて細いそうで、

採卵の痛みはほとんどありませんでした!!

 

 

そして移植の時も、

私は子宮後屈なので毎回お腹を押したりしながら

苦労して移植していたのですが、

数をこなしているからか

「このくらい全然大丈夫ですよ」と言われて

すごくあっさり移植も完了しました。

 

なので、

痛みを引きずる事なく、

体外受精を受けられたのは良かったと思います。(私が何度もやってるからであって、初めての人は多分恐い部分が大きいと思います。その場合は先生に相談するのが良いと思います)

 

KLCでは、年中無休のため

担当医制をとっておらず、毎回診察の先生は異なります。

ただ、どの先生を質問をしたら、

丁寧に答えてくれます(逆に質問しないと診察だけで終了も多い←順番待ち多いので仕方ないですが)

不妊治療はわからない事だらけですが、、

自分の身体の事なので遠慮なく質問をして、

前に少しずつ進められたらと私も思っています。

 

 

新鮮肺移植プランはダメな結果ですが、

治療の精度などはとても満足なものだったので

KLCで妊娠できるように、

次は凍結のプランの方で頑張っていこうと思います。