働くOLの不妊治療体験記

不妊治療をしていく中で早めに知っておけたら良かったと感じた事を綴っていきます。

採卵日当日 痛みとその後の過ごし方

 

朝は10時までに病院で受付との事で、

はりきって30分前に到着しました。

(なお、採卵日の遅刻は厳禁!

遅刻をした場合採卵の中止もあるそうです)

 

到着後、リカバリールームという場所に案内されました。

15畳程度の部屋に、ベージュのカーテンで区切られた個室が6つ程度並んでます。

カーテン内は

大人一人が寝れる程度の大きさのベッドが置かれ、間接照明で薄暗くなっていて落ち着ける空間でした。

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 手術着に着替えて待つこと約一時間後、

ついに名前が呼ばれ手術室へ。

 

私が通っている病院でおこなう麻酔方法は局部麻酔との事ですが、

事前に私は卵が多いから痛いと説明されていたので、

歯を食いしばれるようにマウスピースを持参していきました(笑)

 

そして、そのマウスピースが大活躍!

局部麻酔をしてはもらったものの、

麻酔後にすぐに針を刺すので、全然痛みが軽減されませんでした!!

しかも、私の場合卵の数が多い分、

何度も何度も針を刺すので、

イデデデデデデ!!

と叫びたいような強烈な痛み!

歯を食いしばってなんとか耐えきりました。

 

採卵してもらってる最中、

先生が

「小さいのばっかりだなぁ。。」

と言っていたのが心配でしたが、

とりあえず終わった事の開放感でそれどころでなく、

早く横になりたいといった感じでした。

 

ベッドに戻ったら夜用のナプキンをして横になりました。

私の場合、たくさん針を刺したという事で点滴を打ちながら2時間程度横になってました。

 

 その後、培養士さんから

「卵が16個とれました」

という報告を聞いて、痛いのに耐えて頑張った甲斐があったと感じました。

 

この後、卵子は旦那精子との受精作業が行われ、

順調に育っていくと

初期胚→胚盤胞と成長させた後に凍結保存され、

来月の移植周期となります。

 

点滴が終わったあと、診察室で先生から

「よく頑張ったね!絶対妊娠しましょう」

という言葉をもらえました。

 

 

病院を出た後、

生理痛の重い日のような鈍痛は酷かったですが、

朝からほとんど何も食べてない空腹の方がまさり、うどんをがっつり食べる元気はありました。

採卵の数さえ少なければ、

午後から会社に行けたかもしれませんが、

暫くして頭痛も酷くなってきたので、1日しっかり休みをとっておいて良かったです。

翌日には、普通に出勤をすることができました。