働くOLの不妊治療体験記

不妊治療をしていく中で早めに知っておけたら良かったと感じた事を綴っていきます。

培養士さんとのお話

 

受精卵全滅という連絡をメールで受けた私は、

メールだけでは納得ができる気持ちではなかったので、直接先生に会うため病院に来院予約をしました。

 

その際、

電話口で受付の方に言われたのは、

「土曜日は予約が詰まってるので、先生との相談はできません。ご相談をしたいようであれば平日にご予約ください。培養士からの説明のみであれば可能です」

との事でした。

 

今後のために、

次回の治療法などを先生に相談したかったのですが、

先生との相談時間はすぐにとれないとの事で、

まずは培養士さんとお話をしました。

 

培養士さんとのお話の中で、初めて自分の卵子を見ました。

(※通ってたクリニックはエコー画像がみれない病院でした)

 

私たち夫婦の受精卵は、

体外受精に説明会で見た綺麗な丸の形ではなく、

少し変形してたり、縁(ふち)がボヤーっとしていて線がはっきりしないものだったりで、

決して良い丸の形をしてませんでした。

 

また、培養士さんからも、

今回どのように受精を進めていたか手順なども丁寧に説明して頂きました。

 

私「卵子の質が良くなかったとか、何か原因などはないのでしょうか?」

培養士「原因は一概には言えません。医師によると、排卵誘発のタイミングはバッチリだったが、排卵誘発がきちんと打ててなかったなどが考えられます」

培養士「あと、今回ダメだとしても次回は良質な卵子がとれる可能性もあります。とってみないとわかりません」

 

 

 

めちゃくちゃ痛い思いをして採卵しても、

移植すらできず、

更に、具体的な解決策もないから

また試してみないと原因はわからないとは……。

 

それはそうかもしれないけど、

もう一回採卵するとしてざっと見積もっても30万以上。。。

 

説明を受けた後、

私は再びすぐチャレンジする気にはなれませんでした。。