働くOLの不妊治療体験記

不妊治療をしていく中で早めに知っておけたら良かったと感じた事を綴っていきます。

去年の採卵結果

去年の採卵結果はこちらでした↓

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卵16個とれたのにも関わらず、

育ったのはグレード5の初期胚だけで

この1つも、先生の判断で胚盤胞まで育てる事になりましが

結局、胚盤胞まで成長せず

16個すべて全滅の状態となってしましました。

 

メールで、

全ての卵子が育たなかった事の連絡があり

16個もとれたのに全滅という事実にかなりショックを受けました。

 

通っていた病院は不妊治療専門病院で、

待ち時間もかなりある人気の病院でしたが、

実績が少なくとも患者に向き合ってくださる病院のほうが良いという思いが強くなりました。

 

 

 

 

 

 

転院後の病院でグレード1の初期胚凍結に成功!

お久しぶりです

 

ずいぶんブログ更新を休んでおりましたが

その間も不妊治療は継続的におこなってました。

 

鍼やお灸を試したり、

漢方を取り入れるなど自分の身体のことを大事にすることを意識しながら

不妊治療を継続したことで

去年体外受精をしたときにはグレード5の初期胚しかなかった私が

グレード1の初期胚が作れるまでになれた過程をご紹介したいと思います。

 

(とはいえ、移植はこれからなのでいくら初期胚の状態がよくても

 妊娠できないと意味ないのですがね・・・^^;)

 

ただ、漢方などをとりいれたことで

毎日の便通や冷えが改善されるなど

不妊治療きっかけで始めたことが身体の調子を良くしてくれたので

私が実践したことを

また少しづつ書きはじめていきたいと思いますm(_ _)m

 

 

 

通院する病院を変えました

不妊治療で転院はよくあることと言われますが、

私も類にもれず転院を決めました。

 

転院先はここ

日本橋ウィメンズクリニックです

http://www.nihonbashi-womens.jp/index_sp.html

 

ここの病院はたまたま会社の近くにあり、

とりあえず体外受精した卵巣がまだ腫れてないか、見てもらうために行った病院でした。

(前に通ってた不妊クリニックは先生の診察をまつだけで3時間かかるので、、、)

 

 

そしたら、

内診の時にエコーが観れるモニターがちゃんと設置されていたのと、

時間も待ち時間から診察終了まで1時間かからないのとで、

私にとって良い事ずくめな病院でした。

あと、診察も時間をとって親身に診察してくださりました。。。!

 

 

この病院以外にも、

都内の有名な不妊治療病院のナンバー3以内には入るような有名な病院にも行ってはみたのですが、

待ち時間が多いのと、

大体決まった時間に通う必要がある為、

フルタイムで仕事してて休みが取りづらい自分では通いづらいと感じてました。

あと、やっぱり有名なところは値段も高額な印象でした。。。

 

 

仕事しながら不妊治療続けるのは

通いやすさと料金。

そして先生の人柄で通うのが一番だと思います😃

 

 

 

 

身体のメンテナンス!

自分の身体を見直すために、

妊娠に効果的な治療を試してみることにしました!

 

まずは、

鍼灸サロンに通った経験を書いて行きます。

 

私が行ったのはここ↓

鍼灸サロン Ricca

http://ricca-shirogane.jp/_m/

 

このサロンには、体外受精をする少し前の7月から、通い始めていました。

 

不妊治療から出産までトータルサポートしてくださるサロンと言うだけあり、

不妊治療を進めるにあたってのアドバイスも頂けました。

 

体外受精の最中は、

卵子を育てるための注射を打っていたので、
お腹が張って苦しかったのですが、
お灸をしてもらうと、お腹が柔らかくなって少し楽になれました!


しかも、ここの針は全く痛くない針なので、
いわゆる刺されるのが苦手な人でも試しやすいと思います。

 

あと、不妊治療って、

なかなか公にしづらい所があるので、

先生に体外受精を失敗してしまった話や、

仕事しながら病院通いがしんどい!みたいな、人に言えない話を聞いていただけるだけでも、

精神的に楽になれたと思います。

 

 

 

 

 

体外受精を終えて思ったこと

 

体外受精が失敗に終わり、

自分達の受精卵の形が良くないということが、

体外受精を受けて初めてわかった事は収穫だったと思ってます。

 

今まで、 

不妊治療の専門病院に通い、

先生に診てもらっていればそのうち子供ができるだろうと思っていましたが、

妊娠にかすりもしないで30歳になり、

焦って体外受精を試みたものの

移植すらできずにいるという現状。。

 

私は、不恰好な受精卵を見ながら

もっと自分の身体の見直しをしなきゃいけないと思いました。

 

思い返せば、

仕事でのストレスで眠れなくなったり

眠気覚ましにコーヒーをたくさん飲んだり、

忘れたくて酒量が増えたり

気にしすぎることが多すぎるのと、

人にに迷惑をかけたくない気持ちが優った結果、

仕事を引き受けすぎてまたストレスを溜めての繰り返しで、

もともとの体質もあるかもしれませんが、

不恰好な受精卵を見たときに

まだ自分の身体が赤ちゃんを迎えられる状態じゃないような気持ちになりました。

 

見当はずれかもしれませんが、

まずは自分をちゃんと労って、

お母さんになれる環境を作ること。

体質を改善する努力をすること。

 

そこから、

もう一度チャレンジを始めたいと思います。

 

 

培養士さんとのお話

 

受精卵全滅という連絡をメールで受けた私は、

メールだけでは納得ができる気持ちではなかったので、直接先生に会うため病院に来院予約をしました。

 

その際、

電話口で受付の方に言われたのは、

「土曜日は予約が詰まってるので、先生との相談はできません。ご相談をしたいようであれば平日にご予約ください。培養士からの説明のみであれば可能です」

との事でした。

 

今後のために、

次回の治療法などを先生に相談したかったのですが、

先生との相談時間はすぐにとれないとの事で、

まずは培養士さんとお話をしました。

 

培養士さんとのお話の中で、初めて自分の卵子を見ました。

(※通ってたクリニックはエコー画像がみれない病院でした)

 

私たち夫婦の受精卵は、

体外受精に説明会で見た綺麗な丸の形ではなく、

少し変形してたり、縁(ふち)がボヤーっとしていて線がはっきりしないものだったりで、

決して良い丸の形をしてませんでした。

 

また、培養士さんからも、

今回どのように受精を進めていたか手順なども丁寧に説明して頂きました。

 

私「卵子の質が良くなかったとか、何か原因などはないのでしょうか?」

培養士「原因は一概には言えません。医師によると、排卵誘発のタイミングはバッチリだったが、排卵誘発がきちんと打ててなかったなどが考えられます」

培養士「あと、今回ダメだとしても次回は良質な卵子がとれる可能性もあります。とってみないとわかりません」

 

 

 

めちゃくちゃ痛い思いをして採卵しても、

移植すらできず、

更に、具体的な解決策もないから

また試してみないと原因はわからないとは……。

 

それはそうかもしれないけど、

もう一回採卵するとしてざっと見積もっても30万以上。。。

 

説明を受けた後、

私は再びすぐチャレンジする気にはなれませんでした。。

 

 

 

残念な結果

 

病院から、結果報告

 

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採卵数 16個
IVF

8月24日
本日 7日目。
胚盤胞までの培養を試みましたが、胚盤胞での凍結保存を行うことが できませ
んでした。

今回の採卵周期での報告は以上となります。
不明な点は 次回来院時に 医師 または 培養士にお尋ねください。

 

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16個とれた卵はすべて全滅ということでした。。。

 

 

私はまず、

「なんで勝手に胚盤胞まで育てたんだろう」

と思いました。

 

胚盤胞まで育てると、着床率は上がるが

その分成長過程で駄目になってしまうリスクもあります。

なので、初期胚の状態で移植を行うケースも多く、

どうするかは患者である私に相談があっても良かったのではと感じました。